日本は、実は世界NO.1のウェットスーツ製造技術国です。
合わせて、世界No.1の「ハイクオリティーウェット生地」の製造国であります。
日本のダイバーのほとんどは知りませんが、このことは世界のダイビング業界の常識です。
しかし |
その高度な製造技術ゆえに、過去50年に渡り日本のダイバーは、既製を必要としま |
せんでした。 現在までダイバーは、ウェットスーツを自分の体のサイズに合わせたカスタムオーダーをあたりまえの様に99%の方が作ってきました。インターネット全盛の現在ですから、海外から通販でという方もいらっしゃいますが、結果から言うと残念ながら、「なんとか着られている。」程度のフィッテングです。なぜなら欧米人と日本人の体型が根本的に異なる為です。単に痩せている、太っているといったサイズの問題ではないのです。たとえば、ヨーロッパ人より足の長くスタイルの良いダイバーが日本にとれだけいるでしょうか?一番の違いは、背丈です。同じ身長でも彼等はこの背丈が日本人に比べるとかなり短く、その分足が長いのが特徴です。その為、同じ身長のサイズを着けても、背丈が長い日本人は、胴体の長い分だけ首がひっぱられて苦しく着辛くなってしまいます。さらに、手首も足首も長くなります。手足は何とか修理でカット出来ても、背丈(胴丈)は、どうにもなりません。唯一修正する方法は輪切り状にしたベルト状のものをウエスト部分につけたすしかありません。これで快適に着れる様に修理は完了ですが、せっかくカッコイイと思って取り寄せたカモフラージュのウェットスーツもデザインは台無しです。
ほとんどの |
日本の方が海外旅行に出かけても、ウェットスーツをなぜ買ってこないか? |
答えはここに有ります。さらに言えば、日本は海外の10年先の素材と技術がすでにあるのですから当然と言えば当然かも知れません。海外でも、2mmや3mmのワンピース等のある程度薄くかつ伸びる生地ならなんとか、我慢出来ますが、5mm、6mmの厚さの生地を重ねて2枚着る、2ピース等は、体に合ってないと全く役に立たないものとなっています。さらに、圧迫等のストレスで息も長く続きません。「日本で何故、吊しの既製2ピースを売っていないのか?」
日本は世界一の素材と技術を持つなら、既製でも「日本人にピッタリ合う型紙パターンを作り」
たとえ |
吊しの既製品 |
でも、海外のウェットスーツより数段優れた着易いもの |
が作れるはずだと考えました。各自の体サイズに合わせてオーダーするカスタムサイズウェットスーツが100%だとしたら、吊るしでも80%ぐらいまでの物を、当社なら作れるはずだと・・・・・。そこで、現在まで数千人以上に及ぶ、カスタムサイズオーダーを毎日毎日、夜も昼も照らし合わせて平均値をとり、長年のノウハウをされにプラスして、今回、日本で初めての本格的、5MM・表ジャージ×裏スキン生地使用「フード付カブリジャケット&ロングジョン2ピース」既製ウェットスーツを完成させました。「来店してすぐ持って帰れる、2ピースです。」 |
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